先日【姉倉比売神社】にて参拝して参りました( ̄∀ ̄)

  

姉倉比売神社は、富山市呉羽町小竹に鎮座している神社です。
御祭神は姉倉比売神(あねくらひめのかみ)という姿かたちの美しい女神様♪
故あって、故郷の舟倉山から大竹野(今の呉羽町)の地へお移りになり、
以後その土地の人々と力を合わせて、開拓を進められたそうです。
心やさしい比賣は、娘たちに機織りを教え、村人たちには仕事に精を出すよう
励まされたので、誰もがお慕いするようになったそうです。

  

♪ここは いずこぞ大竹野よ 機を織りますわたくしは
♪みんな綺麗にするために 心もともに トンカラリ 
♪トントンカラリ トンカラリ

比賣が歌いながら機を織っていると、蜆ヶ森の方から貝が蝶の姿になって飛んできて
比賣の仕事を助けたそうです。(“呉羽の昔ばなし”より)
このようにして大竹野は次第に開けて豊な村になっていったと言い伝えられています。

お社は延喜式内社の一つで、越中の杜の中でも最も古い神社です。
神社の創建の年代は明瞭ではありませんが、伝えによると第十一代垂仁天皇の御代、
越中に阿彦の乱が起こり、大若子命が鎮圧においでになられた時のこと。
御祭神の霊夢を受けられ、陣所の四方に祠を建て、天神地祇を祀り
戦勝を祈願されたところ、輝かしい勝利をおさめられたそうです。

 

比賣神様がおられるからなのか、境内は優しい空気が流れています。
たまに、ふっ・・・と足を運びたくなるこの神社は私のお気に入り(*^ω^*)
ちょっとお出かけされる際、立ち寄ってみられては如何でしょうか。
優しい姉倉比売様の御神気で、日々の疲れが癒される事間違い無しです♪

(20190603YK)