先日の東京旅行時、永青文庫へ足を運びました(*^ω^*)
永青文庫(えいせいぶんこ)は東京都文京区目白台に位置しており
日本・東洋の古美術を中心とした美術館でございます。
旧熊本藩主細川家伝来の美術品・歴史資料、16代当主細川護立の蒐集品などを
収蔵展示研究しており、理事長は18代当主の細川護熙(元内閣総理大臣)です。
今回の目的は『 揃い踏み 細川の名刀たち-永青文庫の国宝登場- 』
という展覧会で国宝の“ 太刀 銘 豊後国行平作(古今伝授の太刀) ”や
重要文化財の“ 刀 銘 濃州関住兼定作(歌仙兼定) ”などの名刀を
鑑賞しつつ、永青文庫の建物自体を鑑賞したかったのです( *´艸`)
建物内は全ての箇所が撮影禁止だったので写真はございませんが、建物は
昭和初期の建造で元々細川家の「家政所」として使われていたものだそうです。
新緑の中に佇む建物自体に静かな美しさと趣がありとても素敵でした。
内装も階段の手すりや窓枠、本棚や古書のコレクション等を眺めるだけで
とても面白く、展覧会以外でも沢山楽しんで鑑賞して参りました(//▽//)
永青文庫の目前には木々が美しく繁っておりとても心地よい雰囲気です。
大きな石の輪や小さな祠があり、まるで別世界に迷い込んだような雰囲気。。。
この木々の小道を下っていくと肥後細川庭園に到着します( ̄∀ ̄)
肥後細川庭園は湧水を取り入れた池泉回避式庭園で、ウォーキングを楽しんだり
木陰のベンチでのんびり過ごしたりと色んな方の運動&癒しスポットのようでした。
私もベンチに座ってのんびり池を眺めつつ一休みしましたが、静かで美しい庭園に
すっかり魅了されました(*´∀`*)♪
大きな敷地内に美術展と庭園があるので、お散歩がてら立ち寄れるのが良いですね。
またひとつ、東京のお気に入りスポットが増えました(≧∇≦)
次は少し涼しくなった秋頃に肥後細川庭園内をお散歩してみようと思います♪
(20230605YK)