あけましておめでとうございます。
皆様には、健やかに新春を迎えられたことと、お慶び申し上げます。
旧年中はひとかたならぬご厚情をいただきありがとうございます。
本年も変わらぬお引き立ての程よろしくお願い申し上げます。
新年1回目のつぶやきコーナー(*^ω^*)
今回はお正月とはどういう行事なのか、という事を書いてみようと思います。
お正月とは、年の初めに高い山から降りてこられる神様を家にお迎えし
1年の実りと幸せを願う行事です。
歳神様は門松を目印にして山から降りてこられ、しめ縄飾りは神様の為に
清められた場所であることを示しています。
おせち料理はお供え物で、お正月には歳神様と共に供えた食べ物を頂きます。
鏡餅もお供え物であり、また、神様が宿るものとしての意味もあります。
古くからお米には1粒1粒に神様が宿っていると信じられてきました。
「お茶碗にお米1粒でも残さず食べなさい」と言われてきた理由にはお米1粒1粒に
神様が宿っているため粗末してはならないという意味が込められていたためです。
神様が宿っている米粒を固めて作る鏡餅は、さらに強い神様の力が宿る神聖な
食べ物と考えられてきました。
鏡開きには、お正月が過ぎ歳神様をお見送りした後にみんなで食べて、
神様の御力をいただく、という意味があります。
このようにお正月という行事は様々な由来があり願いが込められています。
その意味を知ると背筋が伸びる思いがしますね(`・ω・´)キリッ!
本年も良い1年となりますよう皆様のご健勝とご発展をお祈り申し上げます。
(20230105YK)