今回は高岡古城公園動物園内に位置する自然資料館をご紹介!
動物園に入って直ぐ右側にある建物です( ̄∀ ̄)b
入り口ではツキノワグマの剥製がドドーンとお出迎え★
一瞬ビックリします(T∀T)
私たちの後に続き若いパパさんに抱っこされたお子ちゃまが入って来たのですが
「こーわーいーーーー!出るーーーーーーー(ノ□`)・゜・。」
と大泣きしていてパパさん苦笑い。一生懸命宥めておられました。笑
中へ入ると更に剥製が沢山!(*ΦωΦ)!
こちらでは鳥・獣・魚・貝類などの標本が843点展示されており、その動物の多くは
かつて高岡古城公園動物園内で飼育されていた動物達との事でした。
改めて富山湾で生息している貝類を見ると、こんなに沢山の種類が!
富山湾は表層から約300m迄は対馬暖流が流れ高い水温を好む生物が多くみられます。
しかしそれ以上深い所は急に冷たくなり“日本海固有冷水”と呼ばれる水はほぼ0度。
それゆえ低い水温を好む生物が多く存在しています。
日本海の深海動物には太平洋側に見られるような奇怪な形のものがいません。
1万年前まで続いた氷河時代に従来の深海魚が絶滅し、北方からの新しい深海魚が
入ってきた為とも言われております(*’ω’*)
また、低い塩分濃度を嫌うサンゴなどの生物が少ないのも特徴です。
自然資料館の中央にはメインとも言えるライオンの剥製が展示されていました!
このライオンは昭和42年2月に伏木港へ入港したソ連船の船長より寄贈されたもので
フランスの名女優ブリジット・バルドーの愛称からバビッタと名付けられました。
昭和54年11月まで12年9ヵ月もの長い間子供達のアイドルとして飼育され、死後は
生前の姿を再現しようと地元の有志により剥製化されたそうです。
近くで見ると今にも動き出しそうでドキドキでした(; ・`д・´)
余談ですが・・・パパさん抱っこで入場したお子ちゃま、ココで再びギャン泣き。笑
自然資料館は小ぢんまりとしていながらも高岡古城公園動物園の歴史を知る事が
出来る上、富山で見られる哺乳類・鳥類・海の生物の知識も増えて勉強になりました。
興味がおありの方は是非訪れてみてはいかがでしょうか(*^ω^*)
さて。次回のつぶやきは高岡古城公園内の射水神社を紹介いたします!
皆様、今暫くお付き合いくださいませ:;*(人´∀`)♪
(20230313YK)